【公共職業訓練】新しい自分を発見する6ヵ月
更新日:2024年02月15日
みなさんはじめまして!いよいよ日税BLOGが(ひっそりと)始動致しました~!
目次
まずは自己紹介
私は日税サービス西日本にて主に、【IT周りのご提案】【人材紹介】【職業訓練】等を、担当させて頂いておりますので、今後はこれらの内容について深堀した投稿をさせて頂こうと思います!
公共職業訓練とは?
聞いたことが無い方もいらっしゃると思いますのでご説明します。
公共職業訓練とは、主に雇用保険を受給している求職者の方を対象に、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練の事を言います。「離職者訓練」とも言います。お仕事をお探しの方を対象とした無料※の職業訓練制度で、キャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得する事ができます。※テキスト代は自己負担あり
<引用元>https://www.mhlw.go.jp/hellotraining/about/
尚、受講受付はすべてお住まいのハローワークでのお受付となり、訓練校に入校する為に「筆記試験」と「面接」がございます。おかげ様で当社では毎コース定員の2倍から多い時は3倍のお申込を頂いておりますので、倍率は結構高めです。
日税サービス西日本で行っている訓練内容
当社は15年ほど前から福岡県から業務委託を受け、職業訓練校として『OAビジネス科(経理事務科)コース』の運営を行っており、累計で2,000名以上(2024.2時点)の修了生を輩出しているんです。主な訓練内容としては、
日商簿記検定
日本商工会議所簿記検定試験の3級及び2級の取得を目指した訓練を行っており、勘定科目など簿記の基礎知識から商業簿記、工業簿記までしっかり学んで頂きます。
簿記の授業は大変好評頂いており、毎コース3級は9割以上の方、2級は6割以上の方が合格されてます。
CS検定
コンピューターサービス技能評価試験の表計算部門とワープロ部門のそれぞれ2級、3級の取得を目指した訓練を行っております。
簡単に言うと表計算=Excel、ワープロ=Wordの事です。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/sinsa_comp/comp.html
電子会計実務検定
こちらも日本商工会議所が実施する公的資格で、パソコンの会計ソフトを使いこなすスキルを問う検定試験です。
当社では「弥生会計」を使用しております。
会計ソフト操作経験のある方は希少な為、訓練の中で会計ソフトを実際に操作して一連の操作経験を積めるのは再就職される時に大変有益です。
現役税理士先生による講話
なんといっても当社の一番の強みである税理士先生方とのこれまでの深い関係性により、毎コース現役の先生方にご講話を頂いておりますので、一般の求職者よりも税理士補助のお仕事を希望される方が大変多いのが特徴です。
その他訓練内容詳細は↓をご覧ください。
訓練期間はどのくらい?
訓練期間は約6ヵ月間。平日月曜日から金曜日まで1日6時限(1時限50分間)の訓練が行われます。
訓練生はどんな人たち?
事務職希望者が大変多いコースの為、8割~9割が女性の方で男性は少なめです。
年齢の幅は広く20代前半の方から60代の方まで、人数の多い層は20代後半から30代前半です。
訓練後は?
8割以上の方が再就職されます。業種は様々ですが職種はほとんどが事務職関連(経理事務、総務事務、一般事務、営業事務 等)が多く、税理士事務所関係に就職される方も就職者のうち2~3割ほどいらっしゃいます。
こんな人におすすめ
今まさに就職活動中の方です。就職活動中はやはり金銭的な理由で焦りがあるものですが、訓練期間中は手当を受給することが出来ますので、しっかりと再就職に向けた準備期間を作る事が出来ます。
※受給の詳細についてはハローワークにご相談下さい。
かくいう私も当社に入社するまでこんな素晴らしい制度があるとは知らなかったです。
様々な働き方がある現在だからこそ改めて自己のキャリア形成の為に、ぜひ活用頂ければと思います。
<直近の募集コースのお知らせ>
2024年2月8日よりハローワークにて「令和6年度4月コースOAビジネス科(博多校)」の募集が開始されます。詳しくはハローワークの訓練科までお問合せ下さい。
<クリックすると両面詳細ぺージ>
見学会も予定しておりますのでご興味のある方は是非お問合せ下さいませ。